バックライトの種類：

LEDバックライト：中小LCDの通用のバックライト。コストが低く、寿命が長い。耐電波で駆動電圧も小さい。しかも輝度がコントロールできる。この方式のバックライトは、底と側の二つの方式に分けている。底バックライトは一番厚くて、4.0~8.0mmもある。電力消費は面積によって変わる(LEDが多ければ高くなる)。輝度、均一性がよい。暗影を解消するため、薄くすれば、LED数がその分多くなる。側バックライトは薄くて、0.7~4.0mm。通常は2.5mm。LED数が少ないため、電力消費も小さい。輝度が若干明るくないが、輝度均一性を確保するため、一定の広さが必要。

ELバックライト：ELは効率がよく、低消費電力、。薄くて軽量で耐震。冷光源で色が均一。だが、輝度が高くない上に、寿命も短い（3000～5000H）。また、点灯した時、ノイズが出る。駆動するに80～110VのACが必要。

CCFL冷陰極管：CCFLは新たな照明方式で、陰極に温度が低いため、冷陰極管と呼ばれる。低消費電力ながら高輝度の白光を提供できる。しかも、長寿命。だが、270～300Vの高電圧が必要で、温度にも敏感。

LEDとELとCCFLの三つのバックライト方式の比較一覧図: